ナショナル RJ-60

ナショナルが販売していた50mW機の最終モデル、それがRJ-60です。まるでスピーカーとマイクが
独立して配置されていそうなデザインですが、そこはそれ50mW機ですからマイク兼用スピーカー仕様。
電源スイッチ兼用の大型ボリュームも正面に配置。やたら細かい指針がプリントされてます。このツマミは
合法CB機の中でボリューム用としては最大かも?RJ-410よりも大きめのボディ、50mW機らしからぬ
筐体となってます。検定合格が昭和52年11月17日、販売価格が5,900円。
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左側面は大型のPTTが付いてます。やたら軽い押し心地、長時間使っても苦にならない感じです。
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右側面は特に何もありません。このモデル、イヤホンジャックも付いてないんですよね。
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裏面は電池BOXとストラップが。単三電池3本で駆動。電池BOXのフタは軽く開くのがFBです。RJ-7は
やたら固いので電池交換がイヤになりますから。
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アンテナは8段108cm、50mW機としては十分なものが付いてます。使用トランジスターは6石、乾電池は
4.05V以下になると交換せよとか取説に記載されております。このRJ-60、聞いた話では歴代のN社の
50mW機の中で最低の性能だとか。さて使ってみて実際どうなのか?気になる所です。