ソニー ICB-180

ソニーの小型軽量CB機、その末弟がこのICB-180です。100mWで1ch仕様、ROGERシリーズで一番
安価(9,900円)でした。購入時に選べる周波数は27.040、27.080、27.112、27.144の4種類。
この検定機から技術適合機(ICB-180T)と経てICB-18Hというヘリカル機仕様も発売されました。
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シンプルなトランシーバーで上面にはアンテナとイヤホン端子のみ。
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左側面にはボリュームと独立した電源スイッチが。こういった小型CBトランシーバーではボリューム兼用で
電源スイッチ仕様になっているモノが多いのですが、知らない内に電源がONになって電池を無駄に消費
してしまう事があります。なので独立して電源スイッチがある設計は親切かも。
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PTTは正面に。送信インジゲーターのLEDランプも付いてます。左側面に集中配置のボリューム&電源と
相まってワンハンドオペレーションが可能です。
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厚みは2.2cm、高さが16.2cm、幅が5cmとポケットサイズ。重量は電池込で200gです。
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裏面は持った時の滑り止めが刻まれています。
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底面には電池ケースのフタが。コインで開けるタイプです。
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使用する電池は006Pタイプ。最近この積層電池を使う電化製品を見かけなくなりましたね。昔は玩具とか
ポケットラジオとかに良く使われていましたが。電極を舐めてビリッとなった経験者は多いハズ?
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銘板は裏面に有ります。検定合格日は昭和54年3月5日、なお当機は27.080(4ch)仕様です。
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今回の帰省で友人の「えひめK94局」がリサイクルショップにて2台で525円で入手したモノの内、1台を
戴きました。まだQSOは出来ていませんが、自宅で簡易に測定すると意外にも周波数ズレが無く出力も
定格は出ていそうな感じです。この激安トランシーバーでDXを狙ってみたいですね(笑)