スタンダード HX-620

今日はCM休み・・・・
 
無線機とかラジオの掃除&片づけを行っています。
 
そんな中、既に第一線を退いた無線機を発見。スタンダードのHX-620。
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コイツは特定小電力無線という僅か10mWの出力で驚くほど遠くの局とQSO出来る事を実感した無線機。
 
値段もそれなりに高価でしたが中古がヤフオクに出ていたので購入し、200km級の単信QSOとか当時
各地に設置されはじめたレジャー目的の特小RPTにアクセスしたりと楽しめました。
 
また自信がRPTにもなるので、初めての六甲山RPT運用もこのHX-620で行いました。コンパクトですが
高性能&高機能、頼りになる特小機として各局さんが多数装備されていたと思います。
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しかしながら寄る年波には勝てず・・・経年劣化が激しくて3機所有していたのですが全てジャンク化。
現存しているのはこの一台だけで他はゴミ箱に。手元に残っている個体もSP音声が殆ど出ず、更には
マイクも不調、chは勝手に変わるし・・・実用にはならない状態です。
 
でも特小でのDX狙いの黎明期にお世話になった機種なのでジャンクとなった今でも残してます。
しかし20年ほど放置していても使えたCB機、ICB-790とRJ-480に比べたら寿命が短いような??
 
こうして捨てられないゴミが沢山溜まっていく訳ですね(笑)困ったものです。