ソニー ICB-350

ソニーの500mW2ch機、周波数は26.968と26.976MHz(1&2ch)仕様しか無かったと思います。大抵の
ハンディ機は縦長な恰好をしていて如何にもトランシーバーといった風体をしているのですが、コイツは何だか
弁当箱みたいな本体。ちょっと面白い形です。Little Johnシリーズ、定価は18,300円と500mW2ch機では
安価な設定でした。正面にマイク兼用スピーカーとPTT、オンエア確認LEDが付いてます。
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本体上面部にボリュームやch切替、電源スイッチを装備。イヤホン端子も有ります。使いやすいスイッチですが
電源部分は誤操作で使わない時にも何かの拍子でONになってしまいそう。
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アンテナは360度ぐるぐる回せて45度ごとにロックする仕様。これは便利かと思います。
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裏面は銘板の幅だけ縦に盛り上がってます。この持ちにくい本体を手にした時に、指先がこの盛り上がった所に
掛かるので何とか保持出来ます。それにしたって持ちにくい構造だよな~これ。
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底麺には電池BOXのフタが有ります。プラの弾性でロックが掛かっているタイプなので経年劣化で割れるかも。
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電源は単三8本、4本ケースを2個使用します。入れる方向等は電池ケースの溝と本体の出っ張りによりまず
間違う事が有りません。
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比較的コンパクトな無線機ですがスピーカーとマイクが兼用の為に変調がモゴモゴ風。独特の聞こえ方に
なります。それとソニー機のお約束、周波数ズレも顕著です。現在稼働する状態で残っている個体は皆無?
家に実は3台有りますが全てジャンクでございます(笑)ソニータイマー炸裂ですね~