ビクター K-125

ビクターといえば電蓄のメーカー。言うまでもなく音響関連の事業が有名ですがCB無線機も販売してました。
流石に8ch機までは出さなかったのですが500mW2ch機も発売しており、通算で10機種ほど出した様子。
その中でコイツは一番最初の機種かも?100mW1ch機となっております。スピーカー周辺は金色メッキで
その下部は凹凸を付けたアイボリー色のプラ、本体はピンク色と灰色のプラ製。色使いが昔のトランジスタ
ラジオみたいです。
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本体正面右側面に電源兼用ボリュームスイッチ、PTTが付いてます。
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反対側側面にはイヤホン端子、それと何に使うのか不明な端子が1個。
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裏面には簡易無線局免許の証を貼るスペースと銘板が。しかもこの銘板、金色です(笑)前にレポートした
サンヨーのTA-HL1Bと同じで検定合格が昭和36年、で、コイツも検定機マークが有りません。やはり当時は
制定されていなかったのかも。そうそう、そのサンヨー機と色使いが似てますよね~当時の流行り?
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裏面は電池を入れる為にガバッと開きます。電源は不明ですがスナップ端子が2個有るので4AAが2セット入る
仕様と推測。単三で8本、12V必要な無線機かと。それとサンヨー機と同じで基盤が見える様な作りです。
あえてスケルトンなプラ板を使うことにより中身が見える様に工夫して有るのですが、これも当時のお約束??
そのプラ板に通してあるヒモですが・・・・
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実はコレ、金属製封印に繋がっております。渋い封印ですよね~(笑)
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ビクターといえばこのマーク。下の金色のエンブレム?はビクターのVを表しているのかなぁ。しかしこういう
100mW1ch機ってコスト掛けて作る機種じゃないと思うのですが、コイツは何だか凝った作りですよね。
多分当時の販売価格も高価だったんじゃないかな~
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