ホーチキ付けて~のその後

前に記事で書いた火災報知器ですが最近調子が変でした。突然「ピッ」という音が出たりランプが光ったり。
もちろん火災でも無ければテスト作動でも無い。なんだろう?と思っていました。
 
ただこの症状は常に出るわけでは無く、唐突に発生して収まるのであまり気にしていなかったのですが、先日
ついに症状が止まらなくなったので良く観察してみると「電池切れ」のアラームモードになっている様子。
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おいおい、このヤマトプロテック製の火災報知器に付属する電池って約10年ほど性能維持するハズだが??と
訝りつつ報知器を天井から外してみると・・・なんと電池のプラス側に錆が出ている!
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なんだこりゃ~と思いながらも原因はこの専用リチウムイオン電池だと思い、型番U9VL-Jをネットで検索。
幾らぐらいする電池なんだろう?と思いながら。検索でヒットしたサイトを見ると定価で2万以上!それを割引で
1万幾らとかで出ているじゃないですか。益々なんだこりゃ~これなら火災報知器ごと買った方が安いじゃん!
 
釈然としないまま更に調べると日本消防検定協会のお知らせにこの電池の型番が出ていました。早速見ると
なんとまぁこのヤマトプロテック製の火災報知器に使われている電池に不良品が有ると出ており、正にウチの
症状と同じ(笑)メーカーの問い合わせ窓口も掲載されていたので早速ヤカラ・・・じゃない苦情を入れました。
 
数日して自宅にメーカーから新品電池が届きました。今度はFDK製。大丈夫そうです(写真左側がFDK製)
しかしこういった製品にはもっと厳選して異常の出ない電池を採用して欲しいものです。追加で買った報知器は
メーカーを変えてホーチキにしました。「ホーチキつけてぇ~!」のCMで有名ですが防災メーカーとして老舗の
会社ですから安心かも?
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