ラシーバって面白い!

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なんだか記事の書き方が良く分かりませんが当局もブログ始めてみました。
HPの更新より簡単そうですね~って使い方も知らないのに(笑)

さてラシーバですがご存知の方も多いと思いますがサンヨーが昭和48年に発売した
BCLラジオとCB無線機の合体もの。ラジオにしか見えない本体と、正面左側面に
CBトランシーバー(子機)が付いていて、ボタンひとつで分離可能。その上に
このラジオにしか見えない本体側にもCB無線機が内臓されており、分離した子機と
交信可能になっております。CBの出力は本体側、子機側共に50mWとなり
ほとんど玩具なんですが、発売当時はサンヨー自身の実験で富士~箱根~日本平
三角交信成功とカタログに出ておりました。距離にして40kmほどの区間ですが
玩具としては上出来。

またラジオとしての性能はAM/FMに加えて短波帯の3.9~12MHzをカバー。
音も高低音独立調整付きで結構良く感度も合格点。まぁ当時のラジオは今時の物と
比べたらどれでも良い音がするような・・・。

しかしラジオ機能よりも驚くのが前述のCB無線機能。昭和48年発売の電化製品
もちろん各部劣化が進んでいるとは思いますが、何故か無線機の機能は調子良くて
ノイズや混信さえ無い時を選んで、高い山から送信したら驚くほど飛んで行きます。

そんなラシーバと他の50mW機、そう合法CB無線がブームだった頃には誰も
見向きもしなかったチープな無線機に今、光を当てよう!と言った馬鹿げたブログを
作っていきたいな~と思ってます。