フィルムカメラで撮影 PHENIX 205BS編

最後は中国製レンジファインダー式カメラ。ファインダーを覗いてみて
被写体が二重に見えるのでレンズのピントリングをゆっくり回し像が
ピッタリ重なったら撮影という方式のカメラ。あ、それを言ったら一眼
カメラも同じですが一眼は見えている像は撮影に使うレンズを通しての
見え方ですがレンジファインダー式はそうでは有りません。

レトロな操作感が味わえなかなか面白い。但し精密な機械の操作感は無く
何処をどう触っても玩具レベルですが。ちなみにこれもジャンク出身で
撮れる状態なのか今回初確認。いきなり訳がわからない被写体から(笑)
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大阪市内ですよね。
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ショーウィンドウ越しにリサ&ガスパール
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中華製のキャメラで日本の桜を撮る。
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シングルコート、ロークオリティのレンズですが中々頑張ってます。
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壊れてなくて良かったなぁ。
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PENTAX MEより綺麗に撮れる。これは意外・・・。MEはきっとレンズが
悪かったんだろう、そう思う事にしよう。
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意外にも普通に撮影出来ました。聞いた話によると中国で一番売れたカメラ。
もちろん今は中国人といえばCanonのデジタル一眼、しかも一桁機を持って
日本国内を観光されているのを見掛けるのでこんな見た目が古いカメラなぞ
使っている人は居ないと思われます。これまた聞いた話ではこのカメラを
使っていたら中国人に「日本人なのに何故そんな古い中国カメラを使う?」
と尋ねられる事もあるとか。

確かにどこをどうみても精度の甘い造り。カメラとしては所有欲を満たす
機種では有りませんが撮れる写真はそれなりだし気に入ってます。