2016年第十回関西OAM 結果報告

10月1日、天候が微妙な感じで開催出来るのかどうか心配していましたが
予報では曇り、降水確率10%という事で予定通り行う事に。仕事完了から
自宅に戻り無線機一式を車に積んで六甲山へ。今回は届いたばかりのCB機
SR-01、それにRJ-580を持っての移動。道中デジタル簡易無線でQSO
しながら一軒茶屋Pに午後9時頃到着。既に「ヒョウゴTF246局」は山頂で
デジタル簡易無線を運用中である。

こちらも用意して山頂へ登り同日開催となっている伊勢湾RCに参加すべく
SR-01でコール開始。パイルアップになっていて中々難しい状態でしたが
「イワテB73局」と無事コンタクト。B73局よりSR-01の送信が問題無く
FBに来ているとの言葉を頂き本日のOAMはSR-01での運用に決定。受信は
RJ-580の方が極弱い入感局を捉えやすい感じではあるがほぼイーブン。
イメージ 1
伊勢湾RCへのチェックインを済ませてから六甲山臨時特小RPTを設置。
山頂にはTF246局の他にも「コウベAA805局」「オオサカCB422局」
「オオサカNP436局」「イズミF77局」が登っておりAA805局は特小単信
CB422局はパーソナル無線、NP436局とF77局には特小RPT運用を担当
していただき関西OAMスタート。
イメージ 2
関西OAMでのSR-01初運用、果たしてアルカリ単三電池で何処まで使えるか?
3chは伊勢湾RCが進行中なので1chで開始、先ずは「オオサカSC500局」との
QSOからスタート。
イメージ 3
天候が怪しくて運用局は少なめかなと予測してましたが大外れ。沢山の方に
呼ばれコールサインの判別が中々つかない。非常に有難く思いながら次々と
各局さんとQSOを楽しむ。SR-01での変調が聞きやすいというレポートとか
入感強度が良く使うHST仕様のICB-R5と変わらないというレポートも頂き
これなら十分に使えるCB機だと確信が持てました。またSR-01を所有する
各局さんともQSO、これまたICB-R5での運用と何ら変わらない送受信状況。

午後9時45分から開始したCB運用、途切れる事の無い入感各局と喋りまくり
1時間15分が経過して午後11時に「ヒョウゴAK135局」とQSOしていたら
SR-01が突然受信不能に。何かエラーだろうか?と思いRJ-580に切替して
QSO続行。SR-01は電源OFF-ONで復帰したので再度運用。しかし今度は
送信不可になり最後には7セグLEDのch表示部分に「L」表示が出て受信も
不能に。ああ、バッテリー切れですね。故障では無くて良かったです。

SR-01はアルカリ電池を使い関西OAMで途切れることなく75分運用可能と
確認。単三6本で送受信がFBなリグとして考えたら上出来です。SVとかの
長時間イベントでは替えの電池、又は外部バッテリーが必要です。OAMで
CB運用最終QSOは「くらしきFV223局」とRJ-580で行いました。因みに
HST仕上げのRJ-580ですが送信に関してはSR-01の方が良かったです。

特小単信や特小RPT運用、パーソナル無線も終了となりましたがデジタル
簡易無線は参加局が途絶えず深夜1時を回ってから終了となりました。大凡
3時間半の連続5w運用、TF246局はIC-DPR1に車用バッテリー装備。また
アンテナ設備一式も「ならAI46局」と同じ装備内容とし差異が出ないよう
配慮されていました。

夜霧で若干リグが濡れましたが雨は降らず無事関西OAMは終了。下山して
有志でラーメンミーティング、今回は時間の都合で一蘭に行きました。ただ
ここは雑談するには不向きですよね(笑)解散後、NP436局を自宅付近まで
送ってから帰宅となりました。関西OAMご参加の各局様、今回も多数の方に
御協力いただきありがとうございました。次回も宜しくお願い致します。
イメージ 4
QSOリストは別ページでUPします)