ノスタルジーに浸る

河川敷でレトロな趣味ともいえる合法市民無線の運用を終えての帰路、ハードオフ
立ち寄ってきました。前回はSONYのICF-EX5というラジオを発掘、さて今日は・・・・。

実は前から大量にストックしてあるカセットテープの処遇に悩んで居りまして潔く捨てるか
それとも再生できるコマシな中古デッキを買って聞いてみるか?そんな思いでオーディオ
コーナーを覘いてみると2000円チョイでジャンクデッキが置いてありました。

なになに?録音は音が籠るが再生はOKとか。まぁそうは書いてあってもジャンクだから
もしかしたらゴミかもね?と思いつつも購入してしましました。テクニクスのM220、何の
変哲もない普通のカセットデッキですがドルビーとポジションセレクターが付いてます。
オートでテープセレクトしない、ドルビーはNRと表示が有るからかなり古い物ですね。

帰宅して先ずは分解(汗)いや、本体の中にゴミが溜まっているとショートの原因になるし
いやなGの卵なんか付着していたらエライコッチャに。開けてみると比較的綺麗で特に
掃除の必要は有りませんでした。

となればアレだな。カセットデッキ使用前の儀式、ヘッド、ピンチローラー、なんちゃら
ピン(ローラーと接触する金属棒)の掃除。ストックを探すと懐かしのLo-Dブランドのもの
それにメーカー不明のオートリバース対応のものが出てきたので無水アルコールを少し
付けてクリーニング。探す過程でTDKのMAも出てきました。懐かしいなぁ。
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置き場所はICF-6700の下に。電源コードとAUXコードを処理して再生開始。
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最初に何を聞いたかって?中島みゆきの「寒水魚」「生きていていいですか」「臨月」の
アルバムをトリビュートしたテープ。多分今は亡き「えひめCC68局」が録音してくれた物。
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概ね問題なく作動しますが時折無音になる障害有り。ああ、確かにジャンクだけど通電を
繰り返していたら治まるかもしれません。本当に時々だし2000円のジャンク品で文句を
言ってはダメです。

さてこれで大量に有るカセットテープが聴ける事になりました。中島みゆきの次は車の中で
自分が聴く用に作成したBEST版とか聴いちゃおうかな?そんなテープを作成した事が有る
貴方は多分私と同じ世代なのだ。
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ノスタルジーに浸る、実は精神的に良いんですよ。その方が前向きに生きていける様になるそうな。