SONY ICF-SW1000T

ソニーのBCLラジオ。ちょっと面白い機種です。FMが76~108MHz、AM/SSBが150~29999kHz
受信可能です。これの後継機種?SW1000TSが54,000円なので概ね近い価格だったと思われます。
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受信はテンキーによるダイレクト、それと右下にあるスイッチによるサーチで行います。同期検波回路も有り
混信回避に役立つものと思われます。が、そんな事より根本的な問題が!このラジオ、感度が悪いのです。
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上部には何だか面白いスイッチ類が。
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裏面を見ると・・・そう、このラジオはカセットレコーダーも付いています。
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なのでCF-5950直系の子孫とも言えますよね。ただしこのカセットメカは直ぐ壊れるのですが(笑)
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右側面にはDC電源端子、トーン切替、ボリュームが有ります。
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左側面には引出式のロッドアンテナ、外部アンテナ端子、感度切替、FMステレオ/モノラル切替、マイク端子
ヘッドフォン端子が有ります。
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電源は単三が3本、タイマー等駆動用の1本とラジオ/カセット用の2本。
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そこそこの価格で売られていたBCLラジオですが、これはある意味SONYの失敗作じゃないかなぁ。
短波帯の感度が悪いというのがもうダメダメ。中波だけ聞くならこんなラジオ要らないし。前のオーナーは
かなり粗雑に(尚且つヘビースモーカー)扱った様で外装が大変汚い。入手して当方も殆ど見捨てたラジオ
今回磨いてみたらウエスが真っ黒になりました。折角だし地元AM放送でも聴きますか(笑)