ソニー ICB-700A

ソニーの500mWの2chポータブル機。販売価格は29,800円かと思います。使える周波数は合法CBの
1及び2chになります。これも「Little John」シリーズの一つでした。操作パネルこそプラ製ですが本体は鉄製。
大変重量感のあるモデルです。
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上部の操作部分に機能集約されておりPTTや電源/スタンバイスイッチ、Sメーター、ボリューム、スケルチ
ch切替スイッチが有ります。このch切替スイッチを押しこむとSメーターのバックライトが点灯。また電池の
残量確認はボリュームスイッチを最少に絞った時にSメーターにて可能。
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本体側面にはマイクが収納。無線機のマイクらしからぬ姿というか一般的に思い浮かぶ形?服などに留めて
マイクを手で持たずとも運用可能なピンも付属しています。
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反対側側面には電源やスピーカー&マイク端子。あともう一つ端子が有りますが用途不明です。御存じの方
居られましたらご一報くださいね。
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側面の下部に有るレバーを外せば底部が抜き出せます。
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その底部は電池BOXとなっております。単一8本仕様、昔の無線機にはこの様な電池を入れてセットする
筒が良く付いているような??
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銘板にはアンテナの長さや使われている半導体数なども表示。
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今でもヤフオクで良く見かけるのでそれなりに数が出た無線機じゃないかな?流石に今、第一線で使うには
厳しいものが有りますが、聞いた話ではコイツの前の「CB-500」という機種で出した遠距離QSO記録を
抜きました~といった広告を付けて販売していたとか。だけどCB-500では富士山~八丈島の265kmで
これは当時のソニーのカタログに出てますが、ICB-700Aに関しては??果たしてコイツで記録を出す様
ソニーが実験したかどうかは不明です。
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