東芝 101A

東芝の変なトランシーバー第二弾?101Aでございます。別型式ZS-7230A、100mWの1ch機、当機は
27.040MC仕様。付いてきた取扱説明書によると040以外に080、112、144の仕様が有るみたいです。
50mW機の52Aと同じ様なデザイン、円筒形のトランシーバー。検定合格年は52Aの一年前、1968年。
販売価格は12,000円。
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小さなメーターが付いてますが電池残量のみの表示。信号強度用では有りません。因みに写真の状態では
電源ON、電池残量はまだグリーン内という事に。スピーカーとマイクは兼用ですね。
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PTTは本体正面から見て右側面に有ります。
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電源兼用ボリュームスイッチは左側側面に。イヤホン端子等は一切有りません。
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アンテナは引出式、52Aと違って普通です。しかも11段の147cm、長くてしっかりしたアンテナです。
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底面には銘板と電池BOX開閉用ネジが有ります。これは52Aとほぼ同じです。
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電池BOXは抜出してスナップを外せば取り外しも可能。単三6本使用します。箱付2台口をヤフオクで発見。
落札したのですが当然ジャンクであろうと思っていたのですが、どうも1台は生きているような?東芝製品は
丈夫なのでしょうか?52Aはもう全然普通に使えてますし・・・。
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円筒形トランシーバーのコイツと52A、個人的に外観デザインは52Aの方がFBかと思います。象牙色の
プラボディに黒色のスピーカー兼マイク部、黄土色のPTTですからね~ それに比べたらコイツは外装が
オール金属で重いし色使いも地味。でもまぁ面白い無線機、今度これでDX狙ってみるか(笑)