京都特小レピーター復活に向けて(2)

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交換用のDJ-R20Dも購入したし、後はタワーに登った時に体を支えてくれる道具、安全帯とか腰綱
とか言われている商品を入手するだけ。しかしホームセンターコーナンには「こうべAA140局」より
指定された2本掛けの安全帯が無い。全て1本吊りタイプ・・・・。こりゃヤフオクで買うしかない。
仕方なく電工ペンチ(持っているハズなのに自宅内紛失・・・笑)だけ買ってコーナンを出ました。

とにかく安全帯は後回しとして本日は前回行ったときに確認できなかった事、ACアダプターと配線を
テスターで調べようと思いレピーター設置の山へ向かいました。来月の修理をAA140局とメールにて
打ち合わせしている中で「コウベHL100局」より落雷による配線の傷みやACアダプターの故障も
有り得るので事前調査した方が良いのでは?とアドバイスを頂いたので・・・。

京都市の西域に有る林道入り口のゲートを開けて一般車両の立ち入りが制限されている中に車を進めて
どんどんと高度を上げて山頂付近まで到着。と、そこに車が沢山!何だ何だ??タワーと電源室の前には
沢山の人、そして煙。これはもしかして?と思いながら車を降りて登って行くと聞き覚えの有る声が!
声の主はHST社の社長さん(笑)そしてタワー及び電源、アマレピーターの管理をされている方々。
レピーター局舎内の掃除と不要品の片付け、それとBBQをされている最中でした。

ご挨拶もそこそこに早速京都特小RPTの電源周りをチェック。前に来た時に抜いたACアダプターを
通電させてみましたが何の変化も無くR20Dは目覚めぬまま。う~む、やっぱり故障してるなぁ・・。

続いてACアダプターの線を途中でカットしてテスターを使い、DC12Vがちゃんと来ているかを
チェック。HST社の社長さんも様子を見られている中、なんとテスターの値はゼロ。安物テスターだし
壊れてるかも??と思っていると社長さんより局舎のAC測定してみたら?と言われて測ると問題なく
テスター作動している事が判明。

という事はACアダプターが壊れている?という結論に。今回の修理打ち合わせの中で、もしかしたら
R20Dは大丈夫で、実はACアダプターが壊れただけだったりして~と冗談で言っていたのですが
まさか本当に??想定していたようで想定外だった為、代わりのACアダプターなど持っておらず。

で、その場に居合わせたアマ各局さんの御好意に甘えて、アマレピーターの電源をお借りして12Vを
R20Dに送って見る事に。え~と当局がモタモタしている間に各局さんが素早く対応されて作業完了。
さ~どうかな?動くかな?と期待して持ってきたDJ-P27でアクセスを試すと「ピピッ」と良い音が
返ってきました!おお~何とR20Dレピーター、生きてました。感動です。

とりあえずアマレピーターの電源部から12Vを供給していただき、来週にACアダプターを設置しに
行く事になりました。いやはや意外な(しかも簡単に)結末となりましたが本日、色々とご指導並びに
作業して頂いた各局さん、ありがとうございました!

7月19日の夕方より停波していた京都特小レピーターですが、8月30日午後1時頃復活!
アクセスは従来どおり L13ch トーン無し Aモード になります。アラーム付きなので業務の
レピーターとの判別は容易かと思います。

ちなみに復帰第一号のQSOは大阪の八尾市、高安山移動の「みやぎFS43局」となりました。
FS43局、お付き合いTNX!