恵方巻

愛媛県から出て京都に住んで30年。そりゃもう言葉遣いから習慣、色々と
違っていて戸惑う事も多かったのですがそんな中の一つ「恵方巻」っていう
食べ物が有りまして・・・・。

元は大阪の風習だったそうですが節分に太巻きをその年の縁起の良い方角に
向いて食べるもの。その年の恵方へ体を向けて切ってない太巻きにかぶりつく。
太巻きには七福神にちなんで七種類の具材を入れておくのが一般的。

一部関西地方の節分で行うイベントに過ぎなかったハズがコンビニやスーパー
またTV等の影響で全国的に知られるようになった訳です。その恵方巻ですが
この発想は無かった!と思われるものが近所のスーパーに有りました。
イメージ 1
ええ、愛媛県人で有れば誰しも愛してやまない郷土土産、タルト。京都に来て
茶店で「タルト」の文字を見つけて注文したら何だか予想外の食べ物が出て
きて驚いた・・・という笑える経験もしましたが愛媛県人で有ればタルトと
言えば「一六」のものが思い浮かぶわけで決して洋菓子のソレじゃないのだ。

そのタルトが事も有ろうに恵方巻??まるかぶり用にカット無しだそうです。
誰がこの柚子餡風味のお菓子を一気にまるかぶりするのでしょうか?それは
もう愛媛に生まれて関西で30年暮らす私以外に適任者は居ないのでは??
そう思って買ってきました。

節分が今から待ち遠しい。親切な一六さんは今年の恵方もちゃんと包装紙に
記載して頂いておりますので迷うことなく一気呵成に食べれそうです。
宜しければ皆さんご一緒に如何ですか?