SV2011 六甲山移動(1)

今年のSVは六甲山から。ここ数年は何だかんだとSVでの六甲山参加が出来なくて関東やら愛媛県で運用。
でもやっぱりSVは3エリア、六甲山からの運用しないとね(笑)
 
30日はCMだった為に帰宅が遅くなり午後8時過ぎから自宅を出発。大阪管内にて「みやぎFS43局」と合流。
今回はFS43局とのSV運用。お互いに荷物が多い。CB無線機だけじゃなくテントも装備、SVですからね。
 
午後10時過ぎに六甲山到着。今夜は10mAMのRCが開催されている為にCB運用は難しいだろうと思って
特小RPTセットとデジタル簡易無線、それに一応ICB-87Rだけ持って山頂へ。珍しく山頂には我々以外に
誰も居ないので好きに店を広げて運用開始。
 
早速に「コウベYS700局」がRPT経由で入感しQSO。さてCBは運用可能なのか?と87Rで聞いてみると
意外に10mの被りが無くて普通に使えるじゃないですか。CBでは「オオサカHNC24局」とのQSOが1stと
なりました。
 
FS43局はラシーバの子機で運用、これが調子が良くて愛媛県西条市瓶ヶ森移動「やまぐちAN77局」と
250km級のQSOに成功。これでFS43局も「50みりわった~ず」の仲間入りであります(笑)
 
三重県いなべ市移動の「ミエAC129局」「ミエYF27局」「ミエAC130局」のグループともQSO出来ました。
その中でAC129局はデジタル簡易無線を装備。早速QSOのスケジュールを組みました。
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さーデジタル簡易無線、果たしていなべ市まで飛ぶのか?AC129局のブログによると六甲山から113kmの
距離なのでQSO出来たら当局の最長距離QSOとなります。期待して待っていたらアッサリと聞こえてきて
楽々QSO!しかも相互1w運用でも何の問題も無く出来ました。(相互1w運用113kmQSO成功!)
 
これなら200kmぐらい楽にいけるんじゃないかなぁ。折角なんで誰かスケジュール組んで実験しませんか?
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日付が変わってからも暫く運用、それから一軒茶屋Pに戻って車中泊。とはいえ仮眠程度ですが午前5時前に
起床して再度山頂へ。既に上では「ひょうご3946局」が登られておりアイボール。3局での運用となりました。
ただ小さいコバエみたいなのが沢山飛んでいて纏わりつき大変鬱陶しい。しかもコイツら挿す!というか皮膚を
かじって食べる厄介な虫。3局とも当然流血の惨事に(笑)
 
とにかくテントを展開、後ろに見えているダイポールアンテナ設備は偶々六甲山に見えられたアマ局さんの
装備品です。FT-817を使ってHF帯を運用されていました。
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山頂ではこんな感じでFS43局と3946局が運用。曇りがちの空なのですが雨は大丈夫。先ずは木曽御嶽に
移動されている「アイチAE114局」とQSO。とにかく早朝運用で狙うは富士山運用局。CB&デジタル簡易での
QSOを達成したい!そう思っていたのですが結果的に聞こえてこず。CBでは過去に六甲山~富士山でQSO
成功しているので、今回も大丈夫だと思っていたのですが・・・。
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デジタル簡易無線では見通外になる為に無理だろうな~と予想していましたが、CBも聞こえないとなると??
六甲山よりも富士山に近いロケに居られる局長さんも富士山とのQSOをされているような感じではない。
ココに至って富士山移動隊は何らかの理由(悪天候かな?)で山頂に到達されていないとの結論に。
 
昨夜と違って当局はICB-R5&RJ-580をテーブルに置いて運用。扇風機も持ち込んで(笑)万全と思った
装備品でしたが何とRJ-580が不調。しゃっくりみたいな症状が出て受信が厳しく、その感度に期待しての
装備だった訳ですが役目を果たせず。
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再度特小RPTも設置しました。最初ケースに入れていたのですが飛び受けを向上したくて写真のごとくケースに
直付けで。これだけで多少変わるのが面白い所です。5エリアからもアクセスを頂いたので良かったです。
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(文字数制限でこれ以上書けないので2ページに分けました)